公慶上人は楽しかったんだ

奈良の大仏の首から上は江戸時代に造られたもの
ということをテレビで知りました。
大仏殿も江戸時代に再建されたもの。
再建させたのは公慶上人です。
再建のために必要な寄付を集める7年(だったと思う)の間
野ざらしになっている大仏様に申し訳がないからと
横になって眠ることがなかったんだそうです。

再建に必要なお金は10億円。それをほとんど寄付でまかなう。
幕府がお金出してくれなかったそうですから。
寄付を頼む相手は貧しい農民とかです。
貧しいんだけど仏様のためならと三文とか五文とか
寄付してくれます。
でも三文は今のお金で75円。気が遠くなる。

そんな具合に、公慶上人は昼間仕事で歩き回っているわけです。
そりゃ夜は普通眠くなります。
もう眠くて眠くてしょうがなかったでしょう。
当然寝ます。寝ることは寝る、でも横になっては寝ない。

学生の頃、授業中眠くなったときに
できれば布団敷いて横になって寝たいと思いました。
でもできないから、しょうがないからイスに座ったまま
机に突っ伏して寝ていた。
そんな僕がいうのも何ですけど、
座ったまま寝るのは、はっきり言ってキツイです。
しかも公慶上人の場合、ちょっとウトウトってんじゃないんだから。


夜よく眠れなくて困っている人が増えている一方で、
昼間眠くて仕方がない人もいる。
中医学的には「嗜眠」と呼びます。検査をしても異常はみられない。
数値的な検査だけじゃないですよ。

夜眠れないから昼眠くなるパターンが多いけど、
しっかり寝ているはずなのに眠いなんてときは
「脾気」を高めるための治療をします。
治療を続けて眠くならなくなる人とやっぱり眠い人がいます。
検査をしても異常なし、脾気も足りている。
それでも眠いんだったら、
それは生理的に眠いんですね。
つまらない本を読んでいると眠たくなるのと同じ。
人は楽しいとき夢中になっているとき、あんまり眠たくならない。
いかに楽しめるかがポイントだけど、
ウツっぽくなっているときはなかなか楽しめない。
楽しめないからウツっぽくなる。
ウツっぽいから眠くなる

公慶上人もあんなことができたのは、
つらくはあったけれど楽しかったからなんじゃないでしょうか。
楽しいだけでできるもんじゃないけど、
でもやっぱりつらさの中に
楽しさを感じていたんじゃないかと思うんですね。





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