発散する、養補する

虚熱証とは、体内に、陰が不足したために
相対的に熱の量が多くなってしまった状態のこと。
陰虚熱証ともいいます。

陰と陽のバランスが取れていることは大事ですが、
陰も陽もとても小さく、それなりにバランスが取れていたとしても
全体的に小さ過ぎ、これでは他とのバランスが悪い。

虚熱証のときは熱を取るのではなく、
陰を補なわなくてはなりません。

陽が熱ならば、陰は「冷」か、体を冷やせばいいのか、
といえばそうではない。
ここでいう陰とは、
「機能的なものに対してのもの」
「発散に対してのもの」のことです。

野球の選手が1シーズンを通していい成績を残すために、
シーズンオフに「ちから」をつける、そういうもののこと。

そういうものをしっかりと養い、補う。

人によって、情況によって、補陰の方法は違いますが、
鬱のときに無表情や無気力なるのは、
これ以上、陰を損失させないために
自衛のちからが働いているとも考えられます。

そういうものをしっかりと養い、補うために
体を冷やさないということも大切です。

陽虚も陰虚も、ある日、突然になるわけではありません。
発散と養補を適切に。

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