テーマ:東洋医学

頭痛5

労倦、飲食の不摂生で脾胃に過剰な負担が掛かる、 もしくは病後や産後で気血の生成が悪くなる、 そのような理由で頭部を栄養できなくなると頭痛がおこる。 気は目に見えず、血は目に見える、 身体にとって、どちらもとても大切。 これなくしては生きられない。 つまり頭痛とは生命の危機を知らせる重要なもの。 気血両虚による頭痛は今日…
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頭痛4

情志が失調し肝鬱となり、 そのため肝火が生じ上炎すると頭痛が起る。 また肝火により肝陰を損傷し腎陰不足を誘発、 肝腎陰虚となり、肝陽が上亢すると頭痛が起る。 肝鬱とは、この場合、現代西洋医学の鬱と捉えられます。 また鬱には、巡りが悪いといった意味もあります。 つまりイライラするような状況が続くと頭痛になるよ、 とそうい…
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頭痛3

腎精が不足し、脳髄が空虚になると頭痛となる。 何故、腎精が不足するのか? 先天の精である腎は、 老化という避けることのできない現象によって、 徐々に枯渇していくものではあります。 しかし、歳を取ることで誰もが頭痛になるわけではないですね。 頭痛が起るような病的な腎精の不足は、 ストレスによって起ります。 ストレスが頭…
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頭痛2

食べ過ぎによる頭痛なんてものがあるのか? あります。 思い当たる人は結構多いんじゃないでしょうか? 食べ過ぎは五臓の脾に影響し、 脾の運化の機能を停滞させます。 脾の運化の機能が停滞すると、 体内で痰と湿が発生し、 清陽が抑止されます。 すると頭痛が起ります。 清陽とは、もともと体内にあるエネルギーで、 読んで字…
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ピンピンコロリとはいかなかったけど

老化と病気は違います。 歳を取れば誰でも、 若い頃と同じように速く走ることはできなくなります。 でも速く走れなくても元気な人もいれば、 速く走れるけど病気の人もいます。 腰が曲がっているけど元気、 車イスだけど元気、もっと言えば 寝たきりだけど元気という人だっています。 脈を取ってみれば、 年齢に関係なく、病的…
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銀杏

食べ過ぎてはいけないが、 ないとさみしいのが銀杏。 旬のものを食べようと、 それが体にいいよと昔からいわれます。 みずみずしいものが潤いを、 活き活きしたものが生命力を与えます。 茶碗蒸しに銀杏が入っていなかったらとてもさみしい。 その茶碗蒸しの魅力は半減。 やっぱり茶碗蒸しには銀杏が入っていないと。 2個入ってい…
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力を抜いて

視るときは目に、聞くときは耳に、嗅ぐときは鼻に、 気は集まります。 それ以外のときは、景色は何となく目に写るだけ、 音は何となく聞こえるだけ、 そしてニオイは、特別なものでなければ、 普段はその存在すら感じていません。 東北の震災の際、活躍した救助犬は 集中してニオイを嗅ぎすぎたために、 嗅覚が麻痺してしまったそうで…
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つまらなければ面白い

面白いの反対は何か? 答えは「つまらない」。 では「つまる」の反対は? 答えはやはり「つまらない」。 つまらず、滞らず、が健康の基本。 ふんづまって、巡るはずのもの、 出るはずのものが出ないのはよくない。 出ればスッキリ、イライラも解消されて、 物事がすべてうまくいく、とも限りませんが、 「つまり」がなくなれば、い…
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活かす技、殺す術

天地ができる以前の宇宙は無色、無形、無味にして、 もやもやとした状態であった。 やがてそれは一つに集まって気となり、 動けば「陽」となり、動が極まって静となれば「陰」となった。 陽の精は火であり、太陽は日となり、 陰の精は水であり、太陰は月となった。 陰陽はまた天地である。 太極拳についての本の「太極拳理論」の項に…
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今、陰陽論3

現代は陽過多。これは一面的な見方です。 確かに一億総睡眠不足ということを考えると それは陰虚であり、つまり相対的に陽が多いということ。 がしかし、一方で運動不足、肥満の人が増えている、 これは陰過多と見ることもできます。 まぁ、どちらにしてもバランスが崩れていることに違いはない。 多様性を認めることは大事ではあるけれど、…
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今、陰陽論2

誰が最初に唱えたか?陰陽論。 これはわかりませんが、陰陽論が、 言い方を換えればバランス論であることを考えると、 陰陽論というものに間違いはない。 誰が唱えたかわかりませんが、 昔々から伝わる陰陽論はいつの時代にも 万物の根にあるものです。 一万年前にもあったし、今もあります。 一万年前もバランスは大事だし、今もバラ…
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今、陰陽論

消費したら補充が必要だというのは、 これは言ってみれば陰陽論です。 活動が陽で、補充が陰。 陰を補充することを補陰といい、 つまり飲食することは補陰だし、 睡眠を取ることも補陰です。 職業柄、陰陽の話をしたり、書いたり する機会が結構あるのですが、 でも鍼灸師だからといって、 水を飲む度に、今オレは補陰している、と…
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食べることは補陰

「神(かみ)」の「か」は火、「み」は水、だそうです。 音訓ごちゃまぜの読み方ですが、 その辺は多めに、いや、それにも意味があることなのかも知れません。 火も水も我々の生活に欠かせない大切なものです。 陰陽で見れば、火は陽、水は陰に属しますが、 火=陽、水=陰ではないですね。 陽には火以外にも、陰には水以外にも いろいろ…
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逃げる2

「急なれば標を治し、緩なれば根を治せ」とは、 取り合えずのものから手を施し、 後に、時間的余裕を持って根本治療に取り組めと、 そういうことです。 根に働きかけることは大事。 これを一番に掲げるべき、ではありますが、 本来時間の掛かるものを短時間でやろうとしても、 それは無理というもの。 できるものからやっつけろと。 …
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のど元を通過させる

過ぎた日々は帰らない。 あんなにたっぷりとあったはずの夏休みも 気がつけば残りわずか。 宿題の提出日ももうすぐ。何とかしないとね。 予防が大事ということを表すのに、 「病気になってから手を打つのでは、 のどが乾いてから井戸を掘るようなものであり、 敵が近づいてから武器を作るようなものだ」 と言われたりします。 …
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夏の終わりの養生3

最も多くお年寄りが亡くなる季節が秋だそうです。 過酷な夏を乗り越えて、ホッとしたと思ったらポックリ、 ということでしょうか? まぁ、死なないまでも体調が優れない人は多い。 「未病」とは、早めの手当てが大切、 との考えから生まれた言葉です。 未病治とは、今だ病まざるを治すということ。 病気なってから治療するのでは、 喉…
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夏の終わりの養生2

中府というツボ。 肺経に所属しながら(肺は上焦の臓腑)、 中焦をも治すためにこのような名前が付いています。 場所は乳首の斜め上の外側指4本分ところ。 中府の「府」は大切なものが集まるところ、を表しています。 この時期の養生穴は、もちろん中府だけではありません。 お馴染みの、合谷は肺経と表裏関係にある大腸経に所属し、 さ…
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夏の終わりの養生

長夏は湿邪、秋は燥邪の季節です。 中医学では、五行に則って、一年を五季としています。 春、夏、長夏、秋、冬、の五つ。 まだしばらくは残暑厳しい日が続くでしょうが、 暑さのピークは超えたようです。 今が長夏から秋へと移り変わる時期。 湿邪から燥邪へとバトンが渡される時期です。 湿邪や燥邪によって、脾や肺がダメージを受けま…
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手ごわいやつ

気血の滞りが万病の元。と昔々からいわれます。 気血の滞りの原因は何か? 外的なものが六つ。風、寒、暑、湿、燥、火。 これを六淫といいます。 内的なものが七つ。怒、喜、思、憂、悲、恐、驚。 これが七情。 度を越した気候や感情によって人は病気になります。 六淫の場合、その環境から身を遠ざければ 治癒に向かうことが多い…
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手相と舌診

見える部分から見えない部分を読み取るのは、 手相などもそうでしょう。 手相を含む占いというものは統計学である、 と聞いたことがありますが、 本当に統計を取った人がいるんでしょうか? 取ったことにしてるだけなんじゃないのかな? ただ、その後どうするか?何をするか? どういう行動を取るかということが占いの要であるならば、 …
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見える部分から見えない部分を

見える部分から見えない部分を読み取る。 舌診とはそういうものです。 見える部分から見えない部分を読み取る。 シャーロックホームズやコナンがやっていることはこれ。 まぁ、小説や漫画の中のお話ですから、 推理がはずれることはありませんが、 実際にはうまくいくことばかりでは、きっとないでしょう。 その点、舌診ははずれることが…
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舌は人生

体内の水分が不足していることをあらわす裂文舌。 日照りが続きひび割れた大地のような裂文舌とは、 そんな舌です。 アメリカの州立大学(確かカリフォルニア大学だったと思う)が 調査したところ、脱水傾向にある人のおよそ80%の舌に 裂文が見られたとのこと。 水分を補給すれば、すぐに裂文が消えてなくなるわけでは ないですが、裂…
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夏は発散、冬は蓄えの季節。 アスリートたちは1シーズンを乗り切るために、 冬場のキャンプで体力を蓄えます。 エネルギーが充填されていないと、 がんばろうという気持ちはあっても、 途中どうしても息が切れてきます。 蓄えるの真ん中にある「玄」。 「くろい」や「プロフェッショナル」という意味をもつ字ですが、 「糸の頭の…
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熱中症は蓄積によって起こる。 疲れているときに熱中症の症状があらわれやすいですね。 だからその日はそれほどでなくても、 外気の熱さ、内気の疲れが合わさると、 意外と簡単に熱中症になったります。 ちょっとづつの力はすごいな、とあらためて思います。 「畜」という字。玄(くろ)に田で畜。 玄は栄養たっぷりの黒い土をあらわ…
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繋ぐ

夏休みの計画はもう立てましたか? 計画を立てた日に思いを馳せれば、 今日とその日が線で結ばれます。 ツボと患部が経絡で結ばれるようなものです。 経絡がつながれば、 その日に向かって気持ちが変わり、 行動が変わり、景色が変わります。 ワクワクする週末が待っていれば、 マンデーのブルーも多少薄らぐんではないでしょうか? …
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体内の陰を蓄える

陰虚証だと脱水症や熱中症になりやすく、 脱水症・熱中症になった人には陰虚証の人が多い。 陰虚とは、慢性的に体内の陰が少ない状態のこと。 陰の代表格でもある水が少なければ 脱水症や熱中症を起こしやすいのは、 当たり前といえば当たり前です。 その他脱水症・熱中症を起こす大きな理由に 睡眠不足があります。睡眠は、陰陽でいえば…
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体内の水分をシャッフル

体内の水分が足りない慢性状態を陰虚証といいます。 脱水症ほど急性の症状を呈すものではないですが 脱水症になりやすい大きな理由一つが陰虚証だったりします。 ですから脱水症予防のために水分を補給することは、 もちろん大切ですが、 陰虚証に目を向けることもとても大切です。 体内の余分な水分のことを湿といいます。 湿のある…
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腎精2

つまり精力旺盛な人とは、腎のしっかりした人のこと、 と考えてほぼ間違いなさそうです。 精力を辞書で引くと、 「物事に力を尽くすこと・尽力・骨折り」、とあります。 骨を主(つかさど)るのは、やはり腎で、 腎は尽につながり、腎の気が充実していれば、 根気よく、物事に力を尽くすことができます。 精力の精の字。米に青いと書…
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腎精

肝気、心気、脾気、肺気、腎気、 五臓にはそれぞれの気が宿ります。 しかし「精」を付けるのは腎だけ、 なぜ、腎精というのでしょう? 体内のエネルギーは三種、気・血・津液の三種。 精とは、これらの源です。 これから気に、血に、津液にと、 姿を変えていこうとする前の物質、 まだ気でもなく、血でもなく、津液でもないもの、 …
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持久力3

根気がない、粘りがないのは腎気の不足。 では、腎の気を強くするには何をしたらいいのでしょうか? やることをちゃんとやる。おそらくこれにつきます。 やりすぎてはいけません。 適切な運動、栄養、休養といったことが基本。 併せて、根気がないんだから、根のものを食べる。 粘りがないんだから、ヤマイモや納豆など 粘り気のあるもの…
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